文教区の事業ごみ

本ページでは、事業活動に伴って排出される産業廃棄物・一般廃棄物の分類や保管方法、委託契約のルール、マニフェスト制度の運用方法に加え、延床面積の大きな事業用建築物に対する区の指導内容についてもわかりやすく解説しています。

文教区の環境保全への取り組み

・文京区では環境を守ることを目的に、ゴミの削減はもちろん、カーボン・オフセット(温室効果ガス削減の取り組み)を行っています。
・さらに、二酸化炭素を極限まで減らせるように、ゼロカーボンシティの目標を掲げています。
・文京ecoカレッジでは、環境をより身近に感じ、環境改善につなげられる1歩を探し合う・見つけ合う取組も行っています。

参照
文京のかんきょう
令和7年度文京ecoカレッジ「環境ライフ講座」

保管の方法

適切な保管の基準

1.保管場所の位置と分別
・産業廃棄物は、定められた基準を満たした場所で保管しなければいけません。
・届けを出していれば、事業場以外での保管が認められます。
・産業廃棄物は一気にまとめるのではなく、分別しておくことが大切です。
→分別しないと、環境汚染や発火の危険があります。

2.容量と収容性
・安全性を保てるように強度を高め、外で保管する場合は囲いを超えないようにしなければいけません。
→そのため、排出量に合わせて容量を決めることが大切です。

3.許可業者への委託
・産業廃棄物は、事業者が最後まで責任を持って処理しなければいけません。
→そのため、決められたとおりに処理できるように、許可を受けた業者に委託する必要があります。

参照
産業廃棄物の事業場外保管の届出について
産業廃棄物対策
事業系ごみとは

保管場所の表示義務

保管場所には、以下の内容を記す必要があります。

・産業廃棄物を保管している旨
・産業廃棄物の種類
・積んだ高さや量
・管理者の情報(名前や連絡先)

参照
産業廃棄物の事業場外保管の届出について
産業廃棄物の保管施設の基準について

保管期間・量の制限

・保管の期限は決められていませんが、衛生面や周囲への影響面を考えたうえで保管することが重要です。
・ただし、マニフェストは5年間取っておかなければいけません。

参照
排出事業者が産業廃棄物を保管する場合の保管量や保管期間についての定めはありますか?
産業廃棄物マニフェストの保管期間は?A〜E票それぞれを紛失した場合の対処方法

漏洩・飛散防止策の義務

・飛んでいかないように周りを囲う
・悪臭や環境汚染に響かないように対策する
・マニフェストを使用して、処理状況を確認する

参照
産業廃棄物処理に係る排出事業者責任の徹底について
産業廃棄物適正処理ハンドブック

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