江東区の事業ごみ
本ページでは、事業活動に伴って排出される産業廃棄物・一般廃棄物の分類や保管方法、委託契約のルール、マニフェスト制度の運用方法に加え、延床面積の大きな事業用建築物に対する区の指導内容についてもわかりやすく解説しています。
江東区の環境保全への取り組み
・江東区は、「ゼロカーボンシティ江東区」を掲げています。
・「わたしのごみダイエット」や「カーボンマイナスアクション事業」の取り組みを通して、ゴミの削減や二酸化炭素の削減を目指しています。
参照
カーボンマイナスアクション事業
ごみ減量アイデア「わたしのごみダイエット」
保管の方法
適切な保管の基準
1.保管場所の位置と分別
・産業廃棄物の分別に従って、種類を分ける必要があります。
・衛生環境が整い、かつ周囲に影響を与えない場所で保管することが重要です。
2.容量と収容性
・産業廃棄物の排出量を考慮して、適切に管理するのに十分なスペースが必要です。
3.許可業者への委託
・業者を介して回収・処理をすることもできます。
・ただし、どこでもいいわけではなく、許可を得ているかが重要です。
参照
許可業者に処理を委託する場合
産業廃棄物の事業場外保管の届出について
保管場所の表示義務
・以下の項目を記載した看板を設置する必要があります。
・看板は、大きさが縦横60㎝以上で見えやすさを意識したものが好ましいです。
・産業廃棄物を保管している旨
・産業廃棄物の種類
・積んだ高さや量
・管理者の情報（名前や連絡先）
参照
産業廃棄物適正処理ハンドブック
産業廃棄物の事業場外保管の届出について
保管期間・量の制限
・事業者（ゴミを排出した業者）が保管する場合は、「〇日間」と具体的な期間は決まっていません。
・ただし、長期保管は環境や周囲への影響が出る可能性も考えられるため、注意が必要です。
参照
排出事業者が産業廃棄物を保管する場合の保管量や保管期間についての定めはありますか？
漏洩・飛散防止策の義務
保管する際は、漏洩や飛散を対策する必要があります。具体的には、以下の取り組みが求められます。
・産業廃棄物の周囲を囲む
・浸みない素材の床を使用する
・汚水対策の設備を整える
・必要に応じて容器で保管する
参照
産業廃棄物の6つの保管基準とは？~屋内・屋外の保管施設の注意点や保管方法について解説！~
産業廃棄物適正処理ハンドブック
